ある日の仙人、安房川でボラ釣り
散歩亭でランチを頂き一湊コーヒーを頂いていたら、はるか先で仙人の様子が慌ただしい。
よく見るとウキが浮いたり沈んだり、なかなか大物っぽい。
慌てて散歩亭のトモ君と車で猛ダッシュ。
いつも通り落ち着いておられた。
大きく竿をしならせ大物Ｇｅｔ！
大慌てで近づき挨拶をしたら仙人が「ごめんだけど魚を網ですくって。」と言われて、トモ君が魚をすくい自分は写真を撮らせてもらった。
良型のボラ二匹目
トモ君が慌てず網に入れすくい上げた。
なかなかの良型のボラ。
音を頼りに魚との距離を測る。
実は水面に網かごを落とし水面の高さをはかり、潮の満ち引きを測るそう。さすが仙人。
クーラにもう一匹。
今夜の晩ご飯？
仙人に訪ねると、「ボラは１日置くと美味しいよ、刺身が一番。」とはなされた。
以前話しした時はネコが沢山いてそちらにもあげるとの事、今回もあげるらしい。
この景色での釣りは最高。
ここは安房川の安房大橋と安房橋（まんてん橋）のちょうど中間。
昔は折田桟橋と呼ばれていた場所、私が小学校２年生の時に釣りに目覚めて通った場所。
景色は変わったが思い出の場所。
なんとも景色に溶け込んだ仙人。
いつも通り落ち着いておられた。
折田桟橋からの安房橋風景。
私達が小さい頃はみんな子供達はここで泳いでいた。
私が小学校３年生の頃、夏休み前にこの桟橋の先端に座っていたら女の子に突き落とされた。溺れながらも必死で岸まで泳いで泳げるようになった思い出の場所。
その夏には対岸まで往復出来るようになっていた。
仙人の周りにはなんでも寄ってくる。
仙人が釣りをしていると、人も魚も寄ってくる。
この日は人に魚に犬にカヌーと様々。
カヌーはかなり余計なオジャマ！
散歩亭のトモ君も楽しそうに見ている。
よく見て、「タツノオトシゴ」
水中の中はスゴイ事になっている。
足下は水深わずか１メートルちょっと、いるわいるわ。
大きなアオブダイ７０センチ、大きなトビエイ、ヒラアジの群れ、シブダイ、チョウチョウウオ、タツノオトシゴ。
ここはどこ？安房川。普段ここにこんなヤツらはいない。
こいつも寄ってきたヤツ「キノコ」
コイツもトモ君に連れられやって来た「キノコ」。
うちの仔猫とタメ張るくらいのブサイク！
うちのもそうだがかなり「残念」なヤツ
あまりにブサイクなので顔はお見せ出来ません。
うちのブサイクはＴＯＰページに下に。
白黒と黒白の女の子の仔猫、ブサイクにチョビヒゲ模様。
将来がかなり心配なヤツら、「残念」
余計なヤツら、マナーくらい持って。
マナーがまったく無い女性ガイドと学生達。
この日は大学生１０人程を連れ女性ガイドがカヤックをしていた。
私達が離れてから仙人の目の前２メートルに学生達がカヤックで乗り付け騒いでいる、仙人は竿も出せず黙っている。
私が帰り学生に注意、ガイドはしらんぷり、マナーの悪いガイドが増え残念。最低限の人としてのモラルを持ちたい、ガイドとして学生になにを伝えているのだろう？疑問。
屋久島旅工房 Ｔｏｐ
前のページへ